2013年05月18日

はきものを そろえると 心もそろう

はきものを そろえると 心もそろう
心がそろうと はきものもそろう

ぬぐときに そろえておくと
はくときに 心がみだれない

だれかが みだしておいたら
だまって そろえておいてあげよう

そうすればきっと
世界中の 人の心も そろうでしょう

藤本幸邦

藤本幸邦 長野県円福寺の住職として、終戦直後から戦災孤児
救済運動を推進
 
名言というより詩ですが、あまりにも素晴らしいので紹介します

禅の修行寺の玄関には「脚下照顧(きゃっかしょうこ)」という
札が立ててあるそうです「自分の足元を見よ」「自分の行いを
見よ」と言う意味ですが、それを子どもにも分かるように、
そしてそれがいつも行動として身につくようにと考えたのが
この詩なのだそうです

以下藤本氏のインタビューより抜粋です

「はきものをそろえる」という言葉には、「脚下照顧」、「自分
の足元を見よ」「自分の行いを見よ」と言う意味と、もう一つ
深い意味があるのです。人間はすべて二つでバランスをとって
いるのです。右足と左足の二つがあるから歩くことができる
のです。目も二つ、耳も鼻の穴も二つ、手も二つでしょう。脳も
大脳・小脳二つ。この世の中は全部二つ、二つを揃えることが
大切なのです。「ロはひとつでしょう」と言う人がいましたが、
入る口と出る口があるのです。善があれば悪がある。肉体が
あるから精神があるのです・・・

誰かのはきものが、みだれていたら、黙ってそっとそろえて
あげられるような人こそが、本当に思いやりのある人なのだと
思います。

そんな人がひとりでも増えれば、そんな子供が沢山育てば
世の中は、もっともっと素敵なものになるでしょうね





posted by ギンガメアジ at 12:52| Comment(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
私は60歳になる大学教員です。お盆で帰省した折に群馬県高崎市の「かつ哲」という豚カツレストランで、この詩が飾ってあるのを見ました。良い詩だなと思い、食後に携帯でメモ写真を取ろうと思ったのですが、満腹になって忘れてしまいました。Googleで検索しこの記事を見つけました。お坊さんの作った詩だったんですね。私は理系の教員ですが、学生は科学以外の勉強も大いにしなければならないと思います。紙に書いて部屋に貼っておこうと思います。この記事で、この詩に再び出会えて幸せです。
Posted by 柳澤正久 at 2013年08月17日 17:26
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