心がそろうと はきものもそろう
ぬぐときに そろえておくと
はくときに 心がみだれない
だれかが みだしておいたら
だまって そろえておいてあげよう
そうすればきっと
世界中の 人の心も そろうでしょう
藤本幸邦
藤本幸邦 長野県円福寺の住職として、終戦直後から戦災孤児
救済運動を推進
名言というより詩ですが、あまりにも素晴らしいので紹介します
禅の修行寺の玄関には「脚下照顧(きゃっかしょうこ)」という
札が立ててあるそうです「自分の足元を見よ」「自分の行いを
見よ」と言う意味ですが、それを子どもにも分かるように、
そしてそれがいつも行動として身につくようにと考えたのが
この詩なのだそうです
以下藤本氏のインタビューより抜粋です
「はきものをそろえる」という言葉には、「脚下照顧」、「自分
の足元を見よ」「自分の行いを見よ」と言う意味と、もう一つ
深い意味があるのです。人間はすべて二つでバランスをとって
いるのです。右足と左足の二つがあるから歩くことができる
のです。目も二つ、耳も鼻の穴も二つ、手も二つでしょう。脳も
大脳・小脳二つ。この世の中は全部二つ、二つを揃えることが
大切なのです。「ロはひとつでしょう」と言う人がいましたが、
入る口と出る口があるのです。善があれば悪がある。肉体が
あるから精神があるのです・・・
誰かのはきものが、みだれていたら、黙ってそっとそろえて
あげられるような人こそが、本当に思いやりのある人なのだと
思います。
そんな人がひとりでも増えれば、そんな子供が沢山育てば
世の中は、もっともっと素敵なものになるでしょうね





